自作PCについて知ろう!
自作PCとは?
自作PCとは、パソコンに使用するPCパーツを自分で決めて組み立てる自分専用のPCです。
PCパーツとは?
自作PCやメーカー製PCにも使用されているもので、パソコンにおける臓器のようなものです。
PCパーツは何が必要?
自作PCを組む上で最低限必要なのは次の6つです。
最近では減ってきていますが、グラボを内蔵していないCPUを使用する場合や
高い性能が必要になるゲームを行うときには、グラフィックボードを追加してください。
各PCパーツの説明
CPU
CPUとは、人間の脳にあたる場所であり、パソコンの計算や処理の役目を持っています。CPUの性能によって処理の速度が変わってきます。
マザーボードとは、人間における体や血管であり、CPUやメモリ、ストレージなどいろいろなパーツ同士を接続させるものです。マザボードには、いくつか大きさの種類があり、どれを選ぶかによって拡張性が変わってきます。
電源
電源とは、名前の通り各パーツを動かすために必要な電流を供給するパーツです。電源は、重要なパーツでありながら故障しやすいパーツでもあるためある程度良い電源を使用することをおすすめします。
メモリ
メモリとは、パソコンにおける一時的な記憶場所であり、よく作業机の広さと言われるもので、メモリの容量によって同時に開くことのできるソフトやタスクの数が変わってきます。簡単な作業だけの場合は4GB,軽いゲームを行う場合は8GB,重いゲームや動画編集を行う場合は16GB以上必要になってきます。
グラフィックボード
グラフィックボードとは、モニターに移す映像を処理する場所であり、最近ではCPUに内蔵されているものが増えてきています。しかし、今でも内蔵グラボを搭載していないものもあり、その場合にはグラボを追加する必要があります。また、重いゲームを行うときには高性能なグラボが必要になります。
PCケース
すべてのPCパーツを収めるケースであり、PCケースによってUSBの数やデザインなどが違います。自分にあったものを選ぶと良いと思います。
自作PCのメリット・デメリット
- メリット
・自分に合った性能のパソコンを組むことができる。
・好きなデザインのPCを組むことができる。
・価格を決めて、価格にあったPCを組むことができる。
・パーツごとに故障した部分だけを交換することができる。
-
デメリット
・故障したときには保証がないため、自分で対処する必要がある。
・初期設定が少し大変である。
・構成を自分で考える必要があり、少し大変である。
最後に
自作PCは、自分に合ったPCを自分で組み立てることができるため便利ですが、メーカーからの保証が受けられなかったり、故障や困ったときには自分で対処する必要があるため初心者には中々大変です。しかし、自作PCの作り方が本やネットにたくさんありますので、ぜひ、挑戦してみてください。
それでは、また~(≧▽≦)